杵を臼を置いているだけで、「あら、もちつきするの?」「何時から?」と声をかけられまくり。
当日まで告知をしませんでしたが、子供たち、おにいさん、商店街のおじさん、
地域のおばちゃんなど、たくさんの人たちと一緒に「みんなのもちつき」をおこないました♪
昔は年末になると各地で行われていた餅つき。
しかし、今ではほとんど見かけなくなりました。
そんな餅つきですが、杵と臼のその圧倒的存在感。かなり非日常で人を惹きつけます。
そして、どこのまちにも必ずいる餅つき奉行?のおせっかいなおじちゃん、おばちゃん。
さらに、美味しい餅を作るのためには全く戦力にならない(笑)ですが、
とにかく楽しそうに餅をつき、丸めて、食べる子供たち。
そう、餅つきはコミュニケーションを生みだし、人と人をつなげる
最強のコミュニティ形成装置なんじゃないかと思います。
もしかしたら、大昔から地域の人が協力して餅つきをしていたのは、
そんな「コミュニティ」機能として、地域に無くてはならない
必要不可欠な「地域の共同作業」だったのかもしれません。
そんな日本が誇る秀逸なコミュニティ形成装置「もちつき」を、
もっともっと積極的に広めることで、失われた地域の縁を取り戻そうと、
立ち上がった有志で「世界もちつき協会」を勝手に発足し
今回のテストイベントを行いました。
みなさんも、久しぶりに「もちつき」やってみませんか?
